本文へスキップ

杜の都「仙台」在住フォトグラファーのポートフォリオです。

ギャラリーGALLARY

Memory of an afterimage -残像の記憶ー

忘れてしまうぐらい遠い過去なのに、より強く鮮やかになっていく・・・。記憶とは、本来そういうモノなのかも知れない。
そして写真はそのスイッチのひとつなんだと思う。

 「桜まつりの終わりに」

はらはらと花びら舞い落ちる桜林の中、一足遅れてきたヒヨドリ。
もう、お祭りは終わったから、来年またおいで。
静かな山に鳴き声だけが聞こえる、そんな春。
「His name is Jonathan.」

岬のはずれの小さな漁村の小さな堤防。
近づこうにも一定の距離をとりながら堂々と歩く彼の姿に
敬意を込めて・・・。
「母と子」

初夏の閑散とした港の昼下がり。
柔らかな光の中にふたりは何を見ているのだろう。
言葉なんて要らないね。
「群像」

秋の訪れを知らせる戻り鰹の水揚げ。
幾何学的な魚体とその生命力に魅せられて。
「静かなる3月の海」

ありし日の蒲生海岸。
雪雲の隙間から射す穏やかな光たちが、波間に輝いていた。
2011年3月撮影